横須賀中央の「三笠ビル商店街」の来し方を振り返りながら周辺の歴史スポットをめぐる一風変わった散策ツアーが10月8日㈯、公益社団法人商連かながわの主催で開かれる。
1959年11月に誕生した同商店街は、当時としては画期的な不燃化構造・全天候型のアーケード式=写真。モダンなデザインで注目を集め、全国から多くの人が視察に訪れたという。この日のツアーでは、古くから商売を営む店舗などで商店街にまつわるエピソードを聞きながら買い物を楽しむ。裏山にある豊川稲荷や大勝利山、良長院なども巡る。東京湾要塞研究家のデビット佐藤氏が案内役を務める。
午前の部(9時30分から正午)と午後の部(1時30分から4時)の2回。各回定員15人。どちらも集合は横須賀中央駅前(Yデッキ)。参加費1400円でエコバッグとお土産付。参加希望者は商連かながわ【電話】045・633・5184