『忘れてもろうてよかとです-佐世保・Aサインバーの夜』
川崎市麻生区黒川に稽古場を構えて2022年40年を迎える劇団民藝が、9月23日(金・祝)から『忘れてもろうてよかとです-佐世保・Aサインバーの夜』を紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(新宿南口)で公演する。10月2日(日)まで。
かつて軍港として栄え、米軍基地の街として発展した佐世保を舞台に、女性たちの「戦後史」を通して生き抜くことについて問いかける。
作者は佐世保市出身・在住の河本瑞貴さん。『正造の石』以来、同劇団2作目となる。演出は丹野郁弓さん。
戦後、米兵相手のバーやキャバレーが軒を連ねる歓楽街として活気づいた佐世保。米軍による衛生検査に合格した「Aサイン」のバーのマダムを、日色ともゑさんが演じる。誇りと後悔に彩られたマダムの心の内を、過ぎ去りし日の思い出と身に迫る現実を交差させて描く。
チケットは一般6600円、夜公演4400円。公演時間や詳細は同劇団HP。(問)同劇団【電話】044・987・7711
読者プレゼント
読者を招待。対象公演と招待数は、
9月23日(金・祝)午後3時開演・10人、
28日(水)午後6時30分開演・5人、
30日(金)午後6時30分開演・5人。希望者は、メール本文に住所、氏名、年齢、連絡先、レアリアの感想、件名に「劇団民藝プレゼント」と明記し、【メール】kawasaki@townnews.jpへ。
9月14日(水)締め切り。