12年に一度の「寅薬師」開扉
片平の夏(なつ)蒐(かり)山 (さん)修廣寺で10月に、12年に一度の「寅薬師」開扉が行われるのにあわせ、10月2日(日)に参加型ダンスイベント、15日(土)に落語会が行われる。
「寅薬師」は同寺の本殿に安置されている御前立の薬師瑠璃光如来のこと。普段は公開されていないが、干支が寅の年だけに開扉され、参拝することができる。
10月2日「トラットラ踊り」
2日には、住職の妻で夏蒐太鼓を主宰する菅原陽子さんが作曲・振付した「トラットラ踊り」を行う。午後2時から。参加者は寅薬師にちなみトラのペイントを顔に施され、「誰でもできる簡単なダンス」を踊りながら総門から境内まで行進する。俳優の神崎順さんとボーイズレビューユニット・10caratsによるコンサートも行われる。
対象は4歳以上(10歳以下は保護者同伴)。9月25日(日)か26日(月)に1時間ほど練習あり。
10月15日「落語会」
本堂で15日に行われる落語会には、柳家三三さんが出演。紙切りの林家二楽さんと、二つ目の柳家小はぜさんも登場する。午後2時開演。椅子席50席は事前予約制。
申込方法
いずれも参加無料。希望者は、往復はがきに住所、連絡先、参加者氏名、年齢を明記し、〒215―0023片平2の8の1 修廣寺「トラットラ踊り」「柳家三三落語会」各係に申込み。1枚で2人まで可。
締め切りは9月17日(土)消印有効。抽選に外れた場合も、トラットラ踊りやレビューコンサートの観覧、落語の立ち見観覧は予約なしで可能。
寅薬師の参拝は10月15日から30日(日)、午前9時から午後5時まで。儀式やイベント中、準備中は外からの参拝となる。詳細は修廣寺HP。