「女性を守るマンモグラフィ検診会」が10月1日(土)、逗子市民交流センターフェスティバルパークで開催される。午前10時から午後1時30分まで。入場無料。
逗子市在住で3度の乳がんを経験した藤井ともみさん(https://www.townnews.co.jp/0503/2022/09/23/643198.html)と、一般社団法人乳がん予防医学推進協会の主催。
マンモグラフィバスが来場し、通常6千円ほどかかるところ2千円で検診を受けられるほか、藤井さんら乳がん経験者の「お話会」が開かれる。また、「相談ブース」や「小さな子どもがいるママたちも気軽に来られるように」と地元の飲食店によるフードの提供や子どもたちが遊べるコーナーも設ける。参加者とともに、踊りながら乳がんのセルフチェックができる「ピンクリボン音頭」も行うという。
バスの手配や検診費の差額は自ら出しており、すべて手弁当で企画している。「女性に検診を受けてもらうのはもちろん、家族や周囲が理解を深め、そっと背中を押してくれるようになったら」と藤井さん。「マンモは痛いというイメージが強いが、がん治療の方が何倍も辛い。この機会を活用して」と呼び掛けている。
検診は定員30人で予約優先。申し込みや問い合わせは【携帯電話】090・6596・7675