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院長からワンポイントアドバイス!<トータルケア綱島>

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院長からワンポイントアドバイス!<トータルケア綱島>

運動を始める! 近所でウォーキングを楽しむ<2025年2月19日>

近所のウォーキングは、手軽で続けやすい運動習慣のひとつです。健康維持やリフレッシュのために、無理なく楽しく歩くための準備とポイントを押さえておきましょう。

1. 服装と持ち物を準備する

快適に歩くための準備を整えましょう。

◎ウォーキングシューズ:スニーカーでもOK!
◎動きやすい服装:吸汗速乾性のあるウェアなど。
◎手袋やネックウォーマー(冬場)
◎反射材やライト(夜・早朝):暗い時間帯に歩くなら、安全対策をしっかりと。
◎スマホや小銭、飲み物:万が一の連絡手段や水分補給用に。

2. ウォーキング前に軽く準備運動

軽くストレッチや準備運動をするとケガ予防になります。

◎アキレス腱伸ばし(ふくらはぎの柔軟性アップ)
◎もも裏&股関節ストレッチ(脚の動きをスムーズに)
◎肩回し&首回し(肩や首のコリをほぐす)

3. 近所のウォーキングコースを決める

楽しく続けるためにコース選びが大切!

◎歩道が広く、安全な道(交通量が少ない、信号が少ない道など)
◎公園や川沿いのコース(自然を感じながら歩けるとリラックス効果も)
◎坂道や階段があるルート(少し負荷をかけて運動効果アップ)
◎目的地を決める(「コンビニまで」「駅前まで」など、行き先を決める)

初心者は20分程度からスタート!最初は無理せず、15~20分程度のウォーキングから始めると続けやすいです。

4. 正しい歩き方を意識する

ただ歩くだけでなく、姿勢を意識すると効果アップ!

◎背筋を伸ばし、目線は前へ(猫背にならないように)
◎腕をしっかり振る(歩行速度が上がり、消費カロリーUP)
◎かかとから着地し、つま先で蹴る(足全体を使って歩く)
◎呼吸は深く、リズムよく(有酸素運動なので、しっかり酸素を取り入れる)

5. ウォーキングを楽しく続ける工夫

継続のコツは「楽しみながら歩くこと」。

◎ウォーキングアプリで記録(歩数や距離を可視化しモチベーションUP)
◎友人や家族と一緒に歩く(会話を楽しみながら)
◎目標を決める(「週3回」「1日5000歩」などの目標を立てる)

6. ウォーキング後のケアも忘れずに

歩いた後のクールダウンも大事です!

◎軽くストレッチ(もも裏、ふくらはぎ、足首をほぐす)
◎水分補給(汗をかいた分の水分を補う)
◎深呼吸&リラックス(ゆっくり息を整えてリラックス)

まとめ

近所のウォーキングは、ちょっとした工夫で楽しく続けられます。最初は短時間から始めて、徐々に距離や時間を増やしていきましょう。 「無理せず、楽しく、長く続けること」 が健康維持のポイントです!

東洋医学的なストレス解消法について<2025年1月30日>

東洋医学では、ストレスは 「気(き)」の滞り(気滞)」 が原因と考えられます。気の流れがスムーズであれば心身ともに健康ですが、ストレスが溜まると気が停滞し、イライラ・不安・不眠・肩こり・胃腸の不調 などの症状が現れます。

ストレスを和らげるには 「気・血・水」のバランス を整え、気の巡りをスムーズにすることが大切です。

1. ツボ押しで「気の流れ」を整える

  • ストレス緩和におすすめのツボ

① 合谷(ごうこく)【万能ツボ】

• 場所:手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる部分
• 効果:ストレス、不安解消、自律神経を整える

② 太衝(たいしょう)【イライラを鎮める】

• 場所:足の甲、親指と人差し指の間をなぞり、骨が交わるところ
• 効果:肝の気を整え、イライラ・怒りを鎮める

③ 内関(ないかん)【精神安定・不眠解消】

• 場所:手首の内側、手首のシワから指3本分下の中央
• 効果:不安・動悸・不眠を解消

④ 神門(しんもん)【リラックス効果】

• 場所:手首の小指側、横じわのくぼみ
• 効果:精神を安定させ、ストレスや不眠を和らげる

  • 押し方

ツボを 5秒押して、ゆっくり離す を 5回 繰り返す。

2. 食事で「気の巡り」を良くする

ストレスが溜まると「肝」の機能が低下し、気の巡りが悪くなります。食事で「気」を巡らせ、ストレスに強い体をつくりましょう。

  • ストレス解消におすすめの食材

1. 柑橘類(みかん・レモン・グレープフルーツ) → 気の巡りを良くする
2. 香味野菜(しそ・セロリ・パクチー) → イライラを鎮める
3. 豆類(納豆・豆腐・黒豆) → 自律神経を整える
4. ナッツ類(アーモンド・くるみ) → 血の巡りを改善
5. 黒ごま・黒きくらげ・黒豆 → 腎を養い、ストレス耐性を高める
6. 魚(特に青魚:サバ・イワシ・サンマ) → 脳を活性化し、気持ちを安定させる

  • 避けるべき食べ物

• 辛いもの(唐辛子・スパイス) → 気を乱し、イライラを増幅
• 甘いもの(砂糖・ケーキ) → 血の巡りを悪くし、気分の浮き沈みを招く
• カフェイン(コーヒー・エナジードリンク) → 自律神経を乱す

3. 呼吸法・気功でリラックス

東洋医学では、「呼吸は気の巡りを整えるカギ」 とされます。ストレス時には呼吸が浅くなるため、腹式呼吸 を意識すると効果的です。

  • 腹式呼吸のやり方

1. 鼻から深く息を吸う(お腹を膨らませる)
2. 口からゆっくり息を吐く(お腹をへこませる)
3. 吸う5秒 / 吐く7~10秒 を5回繰り返す

▶ 効果
• 副交感神経を優位にし、リラックス
• 気の巡りを整え、ストレスを軽減

4. 温熱療法で自律神経を整える

温熱療法を活用すると、体の深部からリラックスできます。

  • 簡単にできる温熱療法

• 湯船につかる(38~40℃、15分)
• 蒸しタオルを首や肩に当てる
• 腹巻きでお腹を温める

5. 香り(アロマ)を活用する

東洋医学では 「香り」も気の流れを整える方法 のひとつ。リラックス効果のある香りを取り入れると、気の巡りが良くなります。

  • おすすめの香り

• ラベンダー → 自律神経を整える
• 柑橘系(オレンジ・ベルガモット) → 気の巡りを良くする
• ローズ → ストレスやイライラを和らげる
• 白檀(サンダルウッド) → 心を落ち着かせる

▶ 取り入れ方
• ディフューザーで部屋に香らせる
• ハンカチに1滴垂らして香りを嗅ぐ

まとめ

ストレスを解消するためには、気の流れを整え、血と水のバランスを保つこと が大切です。以上の方法を組み合わせて、ストレスの少ない生活を目指しましょう。

寒さ対策について<2025年1月17日>

寒さが身体に与える影響は東洋医学的に重要なテーマです。

1. 寒邪(かんじゃ)の侵入

寒さは東洋医学で「寒邪」と呼ばれ、外部から身体に侵入すると気血の流れを滞らせ、筋肉や関節を硬くする原因となります。特に、腰痛や関節痛、冷え症などの症状が起こりやすくなります。

2. 陽気の消耗

寒さは「陽気」を消耗させます。陽気は体を温め、エネルギーを循環させる働きがあるため、寒さによって陽気が弱まると、手足の冷えや全身のだるさが現れます。

3. 腎の弱り

東洋医学では、冬は「腎」の季節とされます。寒さが腎を傷つけると、エネルギー不足や免疫力の低下、疲労感などが出やすくなります。

寒さから身体を守るケア方法

1. 体を温める食事

  •  温性食品を摂る

生姜、ネギ、にんにく、シナモン、羊肉など、体を内側から温める食材を意識的に摂取しましょう。

  • 冷たい飲食を控える

冷たい飲み物や生ものは避け、スープやお茶などの温かいものを取り入れる。

2. 適切な衣服

首・手首・足首の「三首」を冷やさないことが重要です。これらの部分は経絡が集中しており、冷えの侵入を防ぐポイントです。

3. 適度な運動

軽いストレッチやウォーキングで血流を促進し、寒さで滞った気血の流れを改善します。特に腰回りを温める運動が効果的です。

4. 入浴

38〜40℃のお湯に15〜20分浸かり、体を芯から温めましょう。入浴剤として生姜を使うとさらに効果的です。

まとめ

寒さに対処するためには、体を温め、気血の流れをスムーズに保つことが鍵です。特に腎をケアすることが冬を快適に過ごすポイントとなります。

年末のお休み前の体調管理<2024年12月25日>

東洋医学では、年末の忙しい時期を乗り切り、体調を整えるために以下のようなアプローチが推奨されます。特に、この時期は寒さやストレスが体調に影響しやすいため、心身のバランスを意識することが大切です。

1. 寒さ対策:腎を温める

冬は「腎」のエネルギーが弱りやすい季節とされています。腎は生命エネルギーの源と考えられ、冷えは大敵です。以下の方法で腎を温めましょう:

  • 温かい飲み物:生姜湯や紅茶、黒豆茶などがオススメです。
  • 腹巻きや靴下:お腹や足元を冷やさないように保温を心がけます。

2. 食養生:陰陽バランスを整える

冬は「陰」の季節なので、体を温める「陽」の食材を積極的に摂り、エネルギーを補充しましょう。

  • 温める食材:ネギ、ニンニク、ショウガ、シナモン、黒ゴマ、山芋、栗。
  • 滋養強壮の食材:鶏肉、羊肉、魚介類(特に鮭やアサリ)。
  • 控えるべき食材:冷たい飲み物や生野菜、スイーツなど。

3. ストレスケア:気の巡りを良くする

年末の忙しさで「気」が滞ると疲れやすくなります。気の巡りを整えるためには:

  • 深呼吸:ゆっくりとした呼吸でリラックスを促します。
  • 軽い運動:太極拳やヨガなど、無理のない範囲で体を動かします。

4. 睡眠と休息:体力の回復

夜の10時から午前2時の間はゴールデンタイムと言われ、この時間帯にしっかりと休むことで、翌日の活力を高めることができます。

5. ツボ押し:簡単なセルフケア

以下のツボを押すことで、体調を整える助けになります:

  • 足三里(あしさんり):膝のお皿の下から3寸(指4本下)、スネの外側。免疫力を高め、疲労回復を促します。
  • 湧泉(ゆうせん):足裏の土踏まずの斜め上辺りにあり、親指側と小指側の膨らみが交わる場所。全身の活力を引き出します。

まとめ

年末は忙しくても、体調を崩すとその後の予定にも支障が出ます。東洋医学の視点から、体を冷やさず、適度に休息を取り、滋養のある食事を心がけて健康を維持してください。

風邪の引き始めに注意<2024年12月4日>

風邪の引き始めには、東洋医学では「邪気」が体内に侵入した初期段階と捉えます。この時期に適切なケアを行うことで、症状の悪化を防ぎ、早期回復につながるとされています。以下は東洋医学的な注意点です。

〈早めの休養を取る〉
• 風邪の引き始めは「正気」(身体を守る力)が弱まり、「外邪」(風寒や風熱など)が侵入しやすくなった状態です。
• 早めに休んで体力を温存し、「正気」を補強することが重要です。

〈体を温める〉
• 冷えが風邪の引き金となることが多いので、体を温めて「風寒」を追い払うことが大切です。
• 具体的には、
=生姜湯や葛根湯など、温める性質の飲み物を摂る
=首、肩、背中を冷やさないようにする(外出時はマフラーや上着を活用)。

〈発汗を促す〉
• 風邪の初期では、「発汗療法」で邪気を体外に追い出すことが効果的です。
• 方法:
=温かい飲み物を飲む。
=温かい布団で体を休め、軽く汗をかく(ただし、無理に大量の汗をかく必要はありません)。
=銭湯やシャワーで軽く温まり、冷えを取り除く。

〈食事に気をつける〉
• 消化に良い食べ物を摂り、体に余計な負担をかけないようにします。
• 温かいスープやお粥、生姜やネギを使った料理が効果的です。
• 冷たいものや脂っこいものは避ける。

〈ツボ刺激を活用する〉
• 風邪の引き始めには、以下のツボが効果的です:
=風池(ふうち): 後頭部のくぼみ、耳の後ろ側にあるツボ。邪気を追い払う効果があります。
= 合谷(ごうこく): 手の甲、親指と人差し指の間のツボ。免疫力を高め、風邪の初期症状を和らげます。
•=大椎(だいつい): 首の付け根、背中の一番上にあるツボ。身体を温めて発汗を促します。

〈水分補給〉
• 身体の潤いを保つため、温かいお茶や白湯をこまめに摂取します。

〈自然治癒力を信じる〉
• 東洋医学では、風邪は自然治癒力(正気)の力を借りて治るものと考えます。
• 体を温め、ゆっくり休むことで、体内のバランスが回復しやすくなります。

これらの方法を実践することで風邪の引き始めに対処しましょう。状況によっては、漢方薬や鍼灸の専門家に相談するのもよいでしょう。

メンタル不調にご注意を<2024年10月23日>

朝晩は冷え込み、日中は暖かい、寒暖差が激しくなりました。体温調節機能が過剰に働き、自律神経が乱れやすくなります。また、秋は台風の影響を受けることが多く、気圧が急激に変動します。

気圧の変化に伴い、体内の血液やリンパの流れに影響を及ぼします。気圧の低下は、特に血管や自律神経に負担をかけ、これが、不調を引き起こす原因となります。

夏の暑さや湿気により、身体は既に疲労している状態で秋を迎えることが多いため、夏の間に自律神経が過度に働き、秋に入るとその疲れが表れやすくなります。

これらが秋の体調不良や自律神経の乱れにつながる一因です。自覚症状のある方は、鍼灸治療がおすすめです。気軽にご相談ください。

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公開日:2025-02-19

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