金沢区木遣囃子連絡協議会は区内各地で古くから伝わる木遣や囃子、獅子舞を発表する「金澤の木遣と祭り囃子」を11月19日(土)、金沢公会堂で開催する。午前10時30分開演、午後3時終演予定。入場無料。
2004年から隔年で開催してきた発表会だが、コロナ禍で開催は3年ぶり8回目となる。六浦や寺前、町屋、野島、釜利谷、洲崎、柴など計9の木遣や囃子の保存会が協力し、それぞれの土地に伝わる芸能を発表する。
同連絡協議会の事務局長を務める平野清さん=人物風土記で紹介=は「夏や秋の例大祭をはじめ、各地の祭りが中止となる中、やっと練習の成果を発表できる喜びがある。ぜひ多くの人にきてほしい」と呼びかける。各保存会の発表のほか、大道中学校のバトン部やフラダンス、フラメンコの団体も出場。さらに、お楽しみ抽選会も予定されている。