市民と地域の商工業者が交流するイベント「やまと産業フェア2022」(主催/大和商工会議所)が11月12日(土)・13日(日)に開かれる。今年は、実際の会場とオンライン会場を併設した初のハイブリッド開催となる。
同イベントは、大和の産業を広くPRする秋の風物詩だが、新型コロナウイルスの影響で2019年を最後にリアル開催は中止となっていた。2021年もプロムナードに模擬店が軒を連ねるといった従来の催しを取りやめ、その代わりに特設ウェブサイトで地域の商工業・農業の取り組みを紹介した。
2022年は、感染症対策を徹底した上でハイブリッド開催となった。大和商工会議所や中央1号公園を会場にしたリアル開催は、両日午前10時から午後4時。会場で飲食は禁止されるが、市の「特産品・推奨品」などが販売されるほか、フラワーアレンジメントなどの体験ブースも設けられる。
仮想空間に出店
オンライン会場は11月1日から始まっており、同30日(水)まで。ここから入場でき、仮想空間には大和を代表する美容室や飲食店などおよそ30店が「出店」している。各店をクリックすると店舗の紹介動画などが見られる。
このほか、12日午前10時30分から午後3時30分には「大和の社長は語る」と題した紹介動画の公開、13日正午から午後3時30分には、ダンス・音楽の生配信もある。
(問)市産業活性課【携帯電話】090・7274・9594。