横浜市中区、大通り公園に秋田県湯沢市名物「七夕絵どうろう」が展示【2022年12月9日・10日】

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横浜市中区、大通り公園に秋田県湯沢市名物「七夕絵どうろう」が展示【2022年12月9日・10日】
展示される絵どうろう=湯沢市観光協会提供

 地下鉄鉄阪東橋駅付近の大通り公園で12月9、10日に秋田県湯沢市の「七夕絵どうろう」が展示される。夜の公園活用やにぎわい創出を目的にした市の社会実験として企画したもので、これに合わせて横浜橋通商店街では湯沢市の物産展が開かれるなど、新しい試みで公園や商店街を盛り上げる。

 横浜市は関内駅前の公共空間の使い方を実践しながら、より良い都市空間づくりを議論する「関内えきちか未来プロジェクト」を進めており、展示企画もその一つ。
 その中で冬のイルミネーションとして湯沢の絵どうろうに着目した。大通り公園そばにある同商店街は2020年から湯沢市と交流を始めた。同市の伝統行事で配布される米粉を使って作った「犬っこ」を商店街で配布するなどしている。

 湯沢市は毎年8月に「七夕絵どうろうまつり」を開催。浮世絵や美人画をモチーフにした絵どうろうが100基以上並ぶのが特長で300年以上の歴史がある。市は商店街が湯沢市と交流があることを踏まえ、公園に絵どうろうを展示することを決めた。湯沢から28基が運ばれ、公園の阪東橋駅付近から同商店街入口付近に並ぶ。湯沢市観光協会によると、大型の絵どうろうは高さ2m、幅3m。

 9日は午後4時から8時、10日は正午から午後8時までイベントを行う。公園の関内駅付近では、クリスマスマーケット、イルミネーションもある。

横浜橋で物産展も

 企画に合わせて商店街は9日から11日に湯沢市の物産展を商店街事務所そばのスペースで行う。稲庭うどんやいぶりがっこ、リンゴなどを販売。9日は午後5時から7時、10、11日は午前10時から午後7時まで。

 同商店街の高橋一成理事長は「公園にどれだけの人が集まるか楽しみ。物産展も盛り上げたい」と話し、湯沢との交流をさらに進めたい考えだ。絵どうろう展示に関する問い合わせは市都市整備局【電話】045・671・2673、物産展は同商店街【電話】045・231・0286。

イルミネーション特集

開催日

2022年12月9日(金)
16-20時

2022年12月10日(土)
12-20時

2022年12月9日(金)~2022年12月11日(日)
横浜橋通商店街で物産展
9日は午後5時から7時、
10、11日は午前10時から午後7時まで。

住所

神奈川県横浜市大通り公園 横浜橋通商店街

問い合わせ

横浜市都市整備局

電話

045-671-2673

045-671-2673

公開日:2022-12-08

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