地域でのSDGs推進に役立てようと、木月一丁目町会(内田治彦会長)がオリジナルデザインのトートバッグを製作した。回覧板用として活用したい考えで、会員約400人へ順次配布していくという。
同町会ではこれまで回覧板を受け渡す袋はなく、主にレジ袋を使用してきたという。しかし、玄関先で風に飛ばされやすい上に、レジ袋の有料化による環境への視点もあり、エコバッグを検討していた。今回は、川崎市の町内会応援補助金を活用。地元のデザイナー、神山曻さんが手掛けたロゴ入りで、内田会長は「素晴らしい製品に仕上がった。会員の皆さんに有効活用してもらえたら」としている。