子どもの笑顔一番
北永田地区連合町内会の永田町上第四町内会(高久昭治会長)は北永田の中心地で約700世帯が暮らす。子ども会の活動が活発で、夏祭りでは子どもが山車に絵を描いて担ぐ。2月には春から入学する子どもと卒業する6年生の門出を祝う歓送迎会で盛り上がる。
12月10日、永田小学校で工作やゲームを楽しむクリスマス会が行われ、約60人が参加した。キャンドルライトのデコレーション、新聞紙の上に立って行うじゃんけん、ビンゴといった保護者が考えた遊びで交流した。
高久会長は「子育て世代だけで子ども会を運営している町内会は今どき珍しい」ときっぱり。子ども会の運営を経て、町内会役員になる人が多く、将来のまちをリードする人材を育てる。
コロナ禍前は、子どもたちが高齢者に合奏などで日ごろの感謝を伝える敬老会を実施。来年は中止になったり、規模を縮小して行った行事の平常運転を目指す。