「在宅医療は、自宅や住まい(施設など)で安心して治療や療養ができ、急病のときは入院し、安定したら戻る、そうできれば、より充実したものになる」と同院。
湘南ホスピタルは在宅療養支援病院として、訪問診療・往診を行うとともに、44床の地域包括ケア病棟で、地域の診療所の患者さんを受け入れ、安定したら元の主治医に戻すという役割を果たす病院として頼りにされている。加えて自宅療養が難しくなった場合は60床の医療療養病棟で受入れ、かかりつけ医として直接患者と向き合っている。
同院では、「法人内の居宅介護支援事業所(ケアポート湘南)・訪問看護ステーション(コスモス)とともに、今後ますます地域のみなさまのお役に立ちたい」と話す。地域医療の要の一つだ。