伊豆箱根鉄道の旧大雄山線管理事務所を改装した「大雄山線 駅舎カフェ1の1」が12月18日にオープンした。道の駅などを運営する(株)相州村の駅が手掛ける。
今年6月の管理事務所移転に伴い「取り壊すのではなく、まちの資産として活用していきたい」との同鉄道の思いを、相州村の駅が引き受ける形で企画がスタートした。1938年に建てられたレトロな雰囲気を生かした店内には、昭和時代に使用されていたつり革など電車グッズを展示。「足柄牛」など地元食材を使ったメニューを提供していく。山川雄大店長は「地域を盛り上げる場になれば」と語った。