掛け軸11幅の地獄絵
下小田中の安楽寺(田島道男住職)で1月16日(月)、恒例の「六道地獄絵」ご開帳が行われる。
江戸時代中期に描かれたという掛け軸11幅の地獄絵を本堂に展示。冥土への旅路や来世の行きつく先を決める様子、鏡に映ったうそを見抜く閻魔大王の姿などがある。
公開は午前8時から午後4時ごろまで。予約不要で入場無料。
年2回「「藪入りの日」に公開
公開は年2回で、地獄の蓋が開くとされる「藪入りの日」に開催している。1月の後は8月16日に予定。田島住職は「コロナが落ち着いたら、以前に行っていた地獄を描いた紙芝居の読み聞かせや絵説き口上なども復活させたい」と話す。
問合せは安楽寺【電話】044・766・9098。