「大正関東地震と三浦半島-地震と津波でなにが起こったのか?」が1月28日(土)、逗子市民交流センター会議室で行われる。午後1時30分から4時まで。
9月1日で関東大震災から100年となる今年。その発生時に逗子葉山地域で何が起き、沿岸域はどう変化したのかを化石の生息密度や航空レーザー測深システムによる判読結果から解き明かす。
関東大震災の被害実態を学習し次の自然災害に備えようと、県内各地に残された資料を収集・研究しているジオ神奈川代表の蟹江康光さんが企画した。講師は葉山しおさい博物館の倉持卓司さんとアジア航測(株)先端技術研究所の千葉達朗さんが務める。当日先着順(1時〜)で定員40人。参加無料。
また、26日(木)から29日(日)には震災発生後の写真や赤色立体地図などを同センター1階で展示する。午前9時(初日は正午)から、午後9時(最終日は6時)まで。26日、27日、29日の午後2時と3時からは展示解説も行われる(30分/無料)。問い合わせは蟹江さん【携帯電話】080・3000・3391