山口博さん=秦野市菩提=の写真展「風景の彩」が1月24日(火)から29日(日)まで、秦野市立宮永岳彦記念美術館(鶴巻北3丁目1−2)の市民ギャラリーで開かれます。時間は午前9時(24日は午前10時)から午後5時まで。入場無料。
北海道で撮影した雪山の樹氷と凍てつく川など、明暗を活かした迫力ある作品を多く生み出してきた山口さん。伊豆半島の天城山、北関東の渡良瀬、南アルプスの白馬、新潟県など撮影現場は全国各地に及び、中にはニュージーランドで撮った石灰の造形もあります。「午前2時くらいにでかけて、明るくなるのを待ってシャッターを切る」というのが撮影の定番だ。
今回は、中判フィルムカメラで撮影した全紙など30点以上を展示。山口さんは「一度は見ていただきたいです」と話しています。
問い合わせは山口さん【電話】090・3313・2973へ。