神奈川県央の西部に位置する秦野市は、北方に丹沢山塊が連なり、南方には渋沢丘陵が東西に走っています。気軽な低山ハイキングが楽しめる弘法山から、本格的な丹沢登山ができる塔ノ岳への表尾根縦走コースなどがあり、山を愛する人々の移住先としても人気です。

自然が育んだ地下水豊富な県下唯一の盆地で、１９８５年に名水百選「秦野盆地湧水群」に選定されています。地下水は水道水としても使用され、２０１６年には地下水をボトリングした「おいしい秦野の水～丹沢の雫～」が名水百選選抜総選挙おいしさが素晴らしい名水部門で全国１位に選ばれました。

また、神奈川県内一の長さを誇る約６・２㎞にわたる桜並木「はだの桜みち」があり、多種多様な約１万本の桜がリレーのように咲く「桜のまち」でもあります。まちの中心を流れる水無川沿いのソメイヨシノは一見の価値あり！２０２３年は「はだの桜まつり」も行われるので、秦野のまちを知るにはいい機会かも。

都心まで電車で約１時間、新東名も開通してますます便利になった、ほどよく都会で、ほどよく田舎な「ちょうどいい」まちです。