JR線沿いにある金剛院(上野町39の2)で3月21日(火)、お彼岸に合わせ「彼岸会の催し」と題した演奏会と講演会が行われる。宗派問わず誰でも参加可能で、参加費は無料。
演奏会は、八王子市在住のピアノ・チェンバロ奏者である永野光太郎さんを招き、宮廷音楽の代表的楽器のチェンバロの音色を楽しむ。後半の講演会に講師として登壇するのは行政書士の清水栄さん。その専門的な立場から、高齢社会の備えやこれからを見据えた人生設計の要点などを丁寧に説く。
午後2時から
会場は同院敷地内にある金剛院会館ホールで、午後2時から。山田一能住職は「今回の催しを通して、お彼岸を心穏やかにお迎えください」と参加を呼びかける。
慈高山金剛院は、弘法大師空海の法灯を継ぐ古義真言宗の寺院。今から四百数十年前(天正4年)、僧真清によって開かれ、当時は「明王院」と号していたという。
彼岸会に関する問い合わせは同院【電話】042・622・9540。