- 小田急小田原線の渋沢駅北口から歩いて3分の場所に店を構える「PIZZA DINER walking flower」。2022年9月17日にオープンし、カジュアルで来店しやすい雰囲気からリピーターが続出のピザ屋を訪れてみました。
「歩く花」という店名は、山登りが好きな店主の片野拓実さんが自然に囲まれたお店を目指して付けたのだとか。渋沢駅と言えば、塔ノ岳の大倉尾根コースの登山口である大倉方面への路線バスの発着地でもあるため、登山帰りに一息つくのにもぴったりです。
ランチもディナーもおまかせ!豊富なメニューが楽しめます
ピザはもちろん、パスタやディナーメニューも楽しめます!
まずは定番のマルゲリータ。もちもちでしっとりした生地にチーズの濃厚な味わいがたまりません!秦野産小麦を使うともっちりと食べ応えのある生地になるそう。小麦の他にもトマトやほうれん草、にんじんなどの野菜も秦野のものを使っています。地元の味が楽しめるところも大きな魅力ですね。
ピザは店内はもちろんテイクアウトでも楽しめるほか、なんと自宅やアウトドアでも味わうことが出来るように冷凍ピザの商品化を目指しているそうです!続報が楽しみです。
続いてはパスタランチ。ランチメニューはピザランチとパスタランチの2種類があり、どちらもドリンクとサラダがついています。「旬のものを取り入れて、リピーターのお客さんが飽きずに楽しめるように」という片野さんの心遣いで、2週間ほどでピザとパスタの種類を変えています。
本日はきのこのクリームパスタをいただきました!生ハムとクリーム、きのこの絶妙な相性が癖になります…。何度も通いたくなる絶品です。
ディナーはお好きなメニューを作ります
ディナータイムはランチでは食べられないメニューに、予約でパーティーコースなどもご用意しています!「誰にでも食事を楽しんでもらえたらと思って」と片野さん。
パーティーに歓迎会、親子連れなど誰でも楽しめること間違いなし!
地元愛あふれる店主の片野さん
店主の片野拓実さんはお店の所在地と同じ秦野市出身。ずっとサラリーマン生活を続けていましたが、ピザ職人の仕事を「かっこいい」と思い、一念発起してピザ職人を目指します。神奈川県各地の店舗で10年ほど経験を積みました。
秦野に店を構えたのは、水がおいしい秦野で作ることで、より素材のおいしさを引き出せるから。さらに、秦野産小麦の存在を知ったときにそのおいしさを「みんなに広めたい」と思ったから。「かっこいい仕事だと思ってもらえるように励んでいます」と思いを語っていただきました。
店内にはこだわりのインテリアにオリジナルグッズまで!
明るい店内を見渡すと、何やら気になる一角が…。丹沢や山に関する本が置いてありました!登山などで秦野を訪れた方に楽しんでもらいたいと片野さんがそろえたものだそう。
また、天井には大きなドライフラワーのモニュメントが!
こちらは地元のドライフラワー作家さんにお店をイメージして作っていただいた作品だそうです!片野さんの秦野愛が伝わってきます。
さらに、店内には片野さんが一周年の際に作った、オリジナルキャラクターがデザインされたTシャツなどが飾られています。なんと、このオリジナルグッズは購入することができるんです!片野さんの多才さに脱帽ですね。
- 随所に遊び心あふれる「PIZZA DINER walking flower」をぜひ訪れてみてください!