Ｐａｒｋ Ｌｉｎｅ ８７０（パークラインはっちょう）

川崎市・京浜急行電鉄・神奈川大学が共同

　川崎市と京浜急行電鉄（横浜市／川俣幸宏社長）、神奈川大学（横浜市／石渡卓理事長）は４月１日（土）、京急線八丁畷駅（川崎区池田町）前に地域交流拠点「Ｐａｒｋ Ｌｉｎｅ ８７０（パークラインはっちょう）」を開設する。３者に加え地域事業者と連携しながら活用していく。

　同施設は２０１８年６月に３者が締結した「まちづくり推進に係る協定」に基づく産官学連携事業として開設するもので、鉄道・駅を中心としたまちの活性化を目的としている。総面積は１７６・73平方メートル。休業日は設けない。

施設は４つのエリアに分け展開

　地域イベントスペースは地域交流拠点として、イベント、マルシェ、趣味の発表など多目的に活用し、まちの活性化を図る。午前11時から午後８時まで利用可能。

　フードトラックエリアは様々なキッチンカーが日替わりで展開。午前11時から午後８時まで（７月から９月の金曜日・土曜日は９時まで）。時間は出店者によって異なる場合あり。夏季はビアテラスなどイベントも予定している。

　駅前モビリティステーションは24時間利用可能なシェアサイクルを整備。

　みんなの掲示板は地域イベントや自治体の情報発信に活用。ｗｅｂサイトとあわせ地域情報発信の強化を狙う。

４月１日オープニングイベント

　こけら落としイベントとして「春の盛り盛り親子フェスタ」が１日午前10時から午後３時に行われる。申し込み不要、入場無料。雨天決行、荒天中止の場合は翌日２日に行う。主催は川崎区盛り上げ隊！。

　イベントゾーンでは親子で参加する顔ヨガ、ピラティスヨガダンスや鍵盤ハーモニカのステージが楽しめる。物販ゾーンでは盛り上げ隊によるハンドメイド品の販売、子どもたちの手作りオリジナルキーホルダーの販売体験を実施。ミニワークショップとしてオリジナルランドセルカバーやうさぎの人形作りを行う。子どもたちの手作り亀釣りゲームでは景品も用意。

　イベントの詳細や当日の開催の可否については川崎区盛り上げ隊！のフェイスブック【https://www.facebook.com/profile.php?id=100064764996821】を参照。