痴漢や盗撮、買春など-。後を絶たない性犯罪。中には、権威ある立場の人の性犯罪報道なども耳にする。そんな中、元宮前警察署長のかぐやの里施設長・小坂公造さんは「性犯罪者のほとんどは性依存症で、衝動性により犯罪を犯すと思われる。病気の怖さを周知し、思いとどまってもらうことが必要」と持論を語る。小坂さんが作成し、区内で配布している冊子「犯罪と依存症から身を守るために」には、性依存症の怖さが伝わる手記などが書かれた書籍「性依存 その理解と回復」などからの情報がまとめられている。
小坂さんは「一読し、人生を棒に振る前に思いとどまって欲しい」と話している。冊子は、同施設やアリーノ、福祉パルなどで無料配布している。
先月、向丘出張所の「むかお暦」で飾られていた七段飾りのお雛様が、かぐやの里にお嫁入しました。豪華賢覧さに訪れる人はみな大歓声。そんな最中に畳ショージさんが箱根の桜の絵を持ってきてくれました。お雛様が「福」を持ってきてくれたようです。
桜も咲き始め、植木の里は春爛漫。自宅そばの平瀬川沿いで、白い花をつける遅咲きの桜「太白」の開花が楽しみです。(文:理事長/渡邊寛美)