今シーズンから神奈川県社会人サッカー1部リーグに挑む鎌倉インターナショナルFCが、4月2日(日)に開幕戦を迎える。本拠地・みんなの鳩サブレースタジアム(梶原)で、横浜フィフティークラブと対戦。午前11時45分キックオフ、入場無料。
地元・力武選手加入
チームとして6シーズン目の鎌倉インテルは、県3部、2部と徐々にカテゴリーを上げ、昨年12月の入れ替え戦に勝利し県1部に。関東リーグ昇格を狙う今季は、新戦力として鎌倉育ちのミッドフィルダー・力武巧選手(23)も加わった。
城廻在住の力武選手は、関谷SCや青森山田高を経て、2年前に関東学院大を卒業。けがにより選手としては大学卒業時に一区切りをつけたが、古巣の玉縄SCで小学生を指導するうち、「自分もまたプレーしたいという気持ちが芽生えた」(力武さん)。
鎌倉インテルが1月に開いたセレクションに力武さんは参加し、合格。キックの精度や運動量が買われ、今季はディフェンダーでの起用が予想される。「関東リーグ昇格を目指し活躍したい。そして、多くの人に応援されるクラブになっていきたい」。背番号6は、地元への恩返しを胸に最初のシーズンに挑む。