相模原市中央区田名のふれあい科学館で企画展「ちっちゃな生き物」開催中

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相模原市中央区田名のふれあい科学館で企画展「ちっちゃな生き物」開催中
「タマミジンコ」の姿を探す親子=3月21日撮影

 相模川の自然を楽しみながら学べる、相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら(水郷田名)で特別企画展「ちっちゃないきもの展」が開催されている。6月18日(日)まで(月曜休館/春休み中は開館)。

 体が小さい生き物に焦点を当て、その特徴や生体の面白さを紹介。世界最小のハト「ウスユキバト」や日本最小の魚「ミツボシゴマハゼ」など34種類を見ることができ、春休みの家族連れを中心に盛況を博している。「敵に見つかりにくい」「食べ物の量が少なくて済む」といった小さい生き物の利点や、「夫婦で子育てをする」マネシヤドクガエルの生態なども学ぶことができる。

 担当者によれば、体長約1cmという大きさで海藻に似ているため敵に見つかりにくいという甲殻類の仲間「ワレカラ」が注目を集めているといい、この日も取材中にガラスをのぞきこむ子どもたちの姿が見られた。また、小さな生き物は成長が早くライフサイクルが短いため「展示期間中に生まれた赤ちゃん」もいるそうだ。

 担当者は「じっくり観察すると新しい発見がある。ちっちゃないきものは見つけにくいかもしれないが、ぜひ探してみてほしい」と話した。

開催日

2023年6月18日(日)
まで(月曜休館/春休み中は開館)

住所

神奈川県相模原市中央区水郷田名1丁目5−1

公開日:2023-04-14

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