三浦半島に鎮座する三崎・海南神社（三崎４の12の11）、葉山・森戸大明神（堀内１０２５）、浦賀・西叶神社（西浦賀１の１の13）による地域散策企画「開運半島詣り」が、あす４月15日㈯からスタートする。

　新型コロナウイルス禍で鬱屈した気持ちを少しでも吹き飛ばしてもらおうと、龍神を祀る３社の宮司と祢宜が考案した人気イベント。開運や疫病退散を願いながら、電車やバスの移動を組み合わせて歩くことで、運動不足の解消や気分転換に繋げてもらう狙いもある。

　海南神社では、御神木（イチョウ）の一部が龍の姿に見えるとされており、〝龍神社〟という境内社もある。龍神を祀っている森戸大明神の鳥居は、海の中の小さな名島という島にある。西叶神社の社殿には、龍の彫刻の装飾が施されており、天井一面にも墨絵の龍が描かれている。

　３社が用意しているオリジナル「御朱印」には、それぞれの龍が描かれ、すべて揃えると、特別に奉製した「開運札」を受け取ることができる。「開運守」もあり、３体すべて集めると、専用金字刻印ケースがもらえる。初穂料は５００円。限定配布で、なくなり次第終了となる。

　詳細は海南神社：０４６・８８１・３０３８