宝酒造が生産地訪問で「小田原レモン」を収穫!

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宝酒造が生産地訪問で「小田原レモン」を収穫!
レモンを収穫する宝酒造の社員たち

小田原産レモンを使ったチューハイ「寶CRAFT 小田原レモン」を手掛ける宝酒造(京都市)の社員が4月10日、小田原柑橘倶楽部の管理する片浦エリアの農園を訪れ、レモンの収穫を行った。

「寶CRAFT」はご当地の素材を使用し、素材の個性やクセをいかし、樽貯蔵熟成焼酎を駆使して、手間を惜しまず丁寧に作る「ひとてま造り」製法で仕上げた、ご当地の嗜好性やグルメに合う、地域限定チューハイ。耕作放棄地開墾に取り組み、地域振興商品を開発する小田原柑橘倶楽部と同社が出会い、「小田原レモン」を商品化。2018年から販売している。

この日は宝酒造の商品企画担当者・西関東エリアの営業担当者らと小田原柑橘倶楽部のメンバー、学生なども参加し、約300個のレモンを収穫した。

商品企画担当者は「実際に実がなっている様子を見て、商品を考えることができるのは良い」と話し、小田原柑橘倶楽部の鈴木伸幸さんと草山明久さんは「キズがあり売れない商品でも、果汁にすることで価値を下げない。生産者にもメリットがある地産地消の取り組みを知ってもらえれば」などと話していた。

住所

神奈川県小田原市片浦

公開日:2023-04-21

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