連載コーナー【28】 横浜とシュウマイと私 「妄想シュウマイ旅2023」

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連載コーナー【28】 横浜とシュウマイと私 「妄想シュウマイ旅2023」
画像はイメージです

令和はシュウマイの時代!その中心は横浜!と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び(語り)ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも? 

 今年のGWは関東近辺に足止め予定。悔しいので「私が行くならこんな妄想シュウマイ旅」を書かせていただきます…。

 まずは北海道。札幌は老舗中華に加え、近年新たなシュウマイ専門店も増加との噂が。そんな新旧織り交ぜた”シュウマイはしご”を昼夜満喫です。函館も捨てがたく、古き港町ならではの老舗町中華のシュウマイを発掘しつつ、函館グルメを堪能します。

 コロナ前に「シュウマイの本」のPRに行く予定だった新潟は、函館同様、港町として老舗町中華が多く、シュウマイを提供しているところも少なくないと調査済み。改めて現地調査とともに、新潟名酒や酒肴を味わうコースを組み立てます。

 関西は大阪、特に天満や福島の人気のグルメエリアにシュウマイメインの店が続々登場しているとの情報。夜は可能な限りシュウマイはしごし、翌日に大阪の王道「一芳亭」を経て、帰りの新幹線は「551蓬莱」とビールで〆。専門店が増加する神戸や姫路、独自の「京中華」が息づく京都のシュウマイも行程に組み込むか迷います。

 九州は「焼売酒場」発祥の福岡や、ちゃんぽん屋の隠れシュウマイ探しに長崎も捨てがたいですが、今最も注目は沖縄。もともとシュウマイ文化がないけれど、ここ2、3年で専門店が急増。「シュウマイ泡盛」を作った久米仙もついでに訪れたいです。

 もちろん出発時は崎陽軒「シウマイ弁当」を傍に。シュウマイ旅の基本です。

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住所

神奈川県横浜市中区

公開日:2023-04-27

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