鐘下辰男氏の作品を初上演
黒川に稽古場を構える劇団民藝による公演『カストリ・エレジー』が5月26日(金)から6月4日(日)まで、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA(新宿南口)で行われる。
戦後日本社会の不条理を鋭く見つめた鐘下辰男氏の作品を、同劇団で初めて上演する。「カストリ」は、終戦直後に出回った粗悪な密造焼酎の俗称。戦場の極限状態を生き残った者たちが希望を見出そうとする姿を、臨場感あふれる台詞で描く。
全席指定で、一般6600円、夜チケット4400円。開演時間は、昼公演が午後1時30分、夜公演は午後6時30分。詳細は同劇団ウェブサイト。
問い合わせは【電話】044・987・7711(月曜から土曜、午前10時から午後6時)。
読者プレゼント
読者を公演に招待。対象は、5月26日(金)、6月1日(木)の夜公演、各回4人。5月27日(土)、6月4日(日)の昼公演、各回2人。
希望者は、住所、氏名、年齢、電話番号、レアリアの感想を明記し、〒211-0042 中原区下新城3の14の7タウンニュース社「劇団民藝」係。メールは、【メール】kawasaki@townnews.jp。
5月12日(金)必着。当選発表は発送をもって。個人情報は発送のみに使用。