山崎製パン(株)とJAかながわ西湘、小田原市の3者連携プロジェクトチームが『梅ジャムデニッシュ』を開発した。
曽我梅林を中心に栽培、収穫された特産品の梅を使用。こだわりの梅ジャムとミルクホイップの2層構造になっており、一口目から一緒に味わうことができる。また商品パッケージには、市の観光PRキャラクター「梅丸」や梅、小田原城がプリントされている。
6月30日(金)までの期間限定で神奈川県全域を中心に関東エリアのヤマザキ商品取り扱い店舗で発売している。
4月26日にハルネ小田原でお披露目会が行われ、守屋輝彦小田原市長は「試作品の段階から見てきた。開発までの苦労を考えると感慨深い」と喜んだ。半年間、試行錯誤して開発を行ったプロジェクトメンバーは「地元の農作物を使って商品開発できるのは貴重な経験」「梅丸の絵柄は3種類ある。すべて見つけてほしい」と話した。