2023年5月に「男女ともに平均寿命全国1位」となった長寿のまち・川崎市麻生区。坂あり、山あり、緑あり…そんなまちの特徴と住民の方の健康に対する意識の高さが垣間見える結果となりました。
さて、だんだんと年齢が上がるにつれて気になってくるのが「老眼」。40代頃から徐々に始まるとされています。「日によって見え方が違う」、「左右で視力が変わっていそう」、「今作ってもまた視力が変わっちゃうんじゃ…」とお悩みの方も多いはず。
老眼、遠視、近視にも対応!度数調節メガネ
そこでおすすめしたいのが、麻生区・百合丘に事務所を構える、(株)プレスビーが開発する度数調節メガネ「do-瞳-(ドゥー)」シリーズ。
通常、1.0度、1.5度というように0.5度ずつの間隔で度数を調整する老眼鏡ですが、自分にぴったりと合うものを作るのはなかなか難しいのが実情です。それに対し、「do-瞳-(ドゥー)」シリーズは、レンズについているつまみを回すことで、度数を小刻みに調節することができるという目に優しいメガネになっています。
生涯使える度数調節メガネ「ドゥーライフワン プレミアム」
まずは、「ドゥーライフワン プレミアム」をご紹介!遠視・近視・老眼の全てに対応した「生涯使えるメガネ」であることが1番の特徴です。
必要に応じつまみを前方又は後方に回すことで、近視、遠視、老眼の全てに対応できる革新的なインスタントメガネ。40歳ごろの初期老眼から老眼の進行が落ち着く70歳代までに必要とされる老眼度数は+5.0といわれており、一本で生涯全ての老眼に対応ができます。
「ドゥーアクティブ プラス」とともに現代を生きる
続いてご紹介する「ドゥーアクティブ プラス」もただの老眼鏡ではありません。こちらは度数調節に加えて、ブルーライトカット機能、拡大鏡機能などを持ち合わせるオールマイティなメガネです。ブルーライト30%以上カット、UV99.9%をカットに加え、最大2倍の拡大鏡機能もついています。
スマートフォンを長時間見た後、遠くがぼやける「スマホ老眼」が気になる方、読書や手芸などの趣味で手もとをしっかり見たい方、デジタルライフを楽しむ、幅広い世代の方々におすすめです。
「よりよいもの」が当たり前になるように
(株)プレスビーの代表取締役を務める木村さん。
以前はアメリカ発祥の会員制スーパー・コストコホールセールで日本1号店の立ち上げを担当していたそう。学生時代からアメリカの地に憧れを抱き、お金をためて何度も渡米。当時よく通っていたコストコに心を奪われていた中で見つけたのは、日本への初出店・立ち上げメンバー募集の求人でした。「ありったけの言葉で話しましたね」。その熱意も伝わり、見事合格。日本のコストコに初めて入社したバイヤーの1人となりました。
コストコといえば、大きな袋に入ったパンや3.8リットルもある洗剤など、まさにアメリカサイズの商品たちですよね。
今となってはこのことは定着していますが、「ゴミの日にコストコの空き容器を捨てたら、近所の方が『普通のものと違うわね』と驚かれていたんです」と当時は物珍しかったそう。それでも、「大きなサイズで売ることで、高品質のものを低価格で届けられる」という長所を浸透させるため、「これを『普通』にしてみせる」と日々奮闘。「当たり前」という規格に負けないような仕事を、と心に決めたといいます。
「当たり前」からの変化を
その経験は今の仕事にも活きているそう。「『従来からある物がそのままでいいのか』を常に問い続け、変わろうとしていない分野に一石を投じることを考えて続けています」。その一例が今回ご紹介したメガネ。視力を矯正するメガネという商材の「当たり前」を疑い、度数調節ができるシニアグラスを開発しました。
「夢に描いていたような、より便利なものが『当然のもの』になるよう、多くのお客様に喜んでいただけるような製品を開発、提供していきたいです」。誰かの役に立つため、これからも未来を見つめ続けます。
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