区長ら120人出席
菅町会(濃沼健夫会長)の創立70周年記念式典・祝賀会が6月11日、JAセレサ川崎菅支店で開かれた。
当日は藤井智弘区長ら行政関係者や地域内にある小・中学、高校の学校長、市議会議員ら来賓を含め約120人が出席。あいさつに立った濃沼会長は、菅町会の成り立ちなどにふれながら、先人や住民、行政の70年間にわたる支援に謝辞を述べ、「これからも皆さまに支えられながら、皆から頼りにされる菅町会になれるように努力を続けていきたい」と話した。
祝賀会では菅稲田堤在住の落語家、桂米多朗さんが南京玉すだれを披露し会場を湧かせるなど、終始和やかな雰囲気で行事が執り行われた。
また、式典では2年前から制作を進めてきた菅町会70周年記念誌「古今東西」が披露され、出席者に配布された。
日本有数の大所帯
菅町会は1953年4月1日、地域住民の自治活動を活性化しようという機運が高まったことから、町民総会の決議を経て発足した。現在は約8200世帯が加入。全国でも指折りの会員数を誇っている。