「アイデア」と「協力」でもっと住みやすい町へ

「アイデア」と「協力」でもっと住みやすい町へ

内田会長(右)と荻原環境部長

 住みやすい町にするため、生活環境を維持するのも町内会の大事な活動の一つ。木月一丁目町会(内田治彦会長)では、月2回の「町内防犯パトロール」を欠かさない。

 毎月1日と15日、清掃活動も兼ねて約15人が参加。「目に見える見守り隊」でいようと、蛍光色の上着を身に付け、「振り込め詐欺に注意」と書かれた旗を手に町内を巡回する。20年以上続けており、内田会長は「町内では暫く詐欺が起こっていない。パトロールの成果だと思うので、今後も会員と協力して続けていきたい」と話す。

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パトロールした町内会メンバー

「環境保全」にも一手

 木月一丁目町会の独自の取り組みとして特徴的なのが、環境問題への対策。初の試みとして今年度、「バイオマスポリエチレン100%レジ袋」を町内全戸に向けて配布を計画中。100%未満の場合は石油燃料も含むため生分解に時間を要する。「せっかく取り組むなら妥協したくない」と環境部長の荻原稔さんが奔走。「100%のものを探すのは大変だが、配布を機に環境保全への意識を高めてもらえれば」と話す。

 モトスミ・ブレーメン通り商店街と共同での「使用済み天ぷら油の回収」は約8年目。隔月で20リットルほど回収し、自動車のバイオ燃料として再利用している。内田会長と荻原部長は「環境を守る取り組みにもっとアイデアを出し、他の町内会の模範になっていきたい」と意気込む。

 町内では、盆踊りや芋掘りなど老若男女が楽しめる行事も年間を通して活発に行う。新一年生への入学お祝い品など加入者だけの特典も。内田会長は「最近は若い方ほど加入意識が高い。一緒に住みやすい町にしましょう」と呼びかける。

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