議題 団地の将来に向けた仲間づくり〜子どもたちの成長を支えて〜
団地住民の高齢化を問題視。高齢者の孤立を防ぐとともに、地域の子どもたちに団地に足を運んでもらえる方法を話し合った。2カ月に1回、団地の商店街で行っている「つながり祭」では、近隣の永田台小学校の児童が総合学習の成果を発表する機会を設けるなど、子どもたちがやりがいを感じる取組を進めている。
ポイント 子どもの居場所開設に手応え
住民有志が立ち上げた子どもの居場所「SUNSUN」を3月からプレオープンとして、毎月第1日曜日に団地内の「サロンほっとサライ」で開催。子どもが住民と会話をしたり、工作や宿題をやったりと、コミュニケーションを図る貴重な場となっている。SUNSUNの中で、高齢者が昔遊びを教える企画を検討するなど、多世代交流の広がりが期待できる。
(このレポートでは、各地区で行われている地区懇談会の様子をお伝えします)