平塚駅西口に荒井商事株式会社が運営する平塚土屋農場の直売出張所(紅谷町17の2)が6月23日に開店した=写真。
同直売所では平塚産「うぐいすきゅうり」や大井町の朝どれ「とうもろこし」など、地産地消に取り組む平塚土屋農場や近隣農家の採れたての野菜を販売する。
富山和志店長は「流通の過程で間に入る業者を減らすことで、安価に美味しい野菜を届けられる。地場野菜のファンを増やすことで農家の助けにもなれば」と話す。
また、同農場では障害者を雇う農福連携や休耕地活用のほか、こども向けの収穫体験も随時実施。富山店長は「自分たちで採った野菜の味は格別。地元の野菜への興味が地産地消につながれば」と期待を寄せた。