三崎にある海南神社では現在、上半期の無事を感謝し、下半期の平穏を祈る「夏詣」が開かれている。

　年明けに参拝する初詣と同じく、身を祓い清める夏越大祓（６月30日）後の夏詣を根づかせようと、浅草神社が中心となって提唱している。近年では全国の寺社で広がりを見せ、今夏も沿線19の神社が京浜急行電鉄とコラボレーション。オリジナルグッズが手に入るキャンペーンを８月31日（木）まで展開している。同神社では、期間限定の御朱印を頒布中。コロナ禍前にあった青文字が復活したほか（３００円）、例大祭にちなんで獅子と神輿が描かれた（５００円）２種がある＝写真。

　また８月６日（日）夕方には、三崎下町の商店街で雑貨などを並べ、毎月第１日曜に行われている青空市「ミサキマーケット」が境内に出店予定。

　問い合わせは三崎・海南神社【電話】０４６・８８１・３０３８