秦野駅北口周辺のにぎわい創造に向けた社会実験「はだののミライラボ」が７月12日（水）から16日（日）まで行われます。会場となるのは、ＪＡはだの本町支所２階多目的ホール（秦野市本町１の９の３）と隣接する「さわやか館」及び周辺。

秦野市では現在、秦野市内４駅周辺のにぎわい創造に向け、駅ごとに「にぎわい創造検討懇話会」を設け、時代のニーズにあったまちづくりの検討を進めています。秦野駅北口周辺では、拡幅整備が進む県道７０５号線沿道を、秦野の中核となる交流拠点とするビジョンを描き、今回の社会実験を実施するといいます。

主催の秦野市はだの魅力づくり推進課は「誰もが楽しめて、交流が生まれるまちなかの拠点を目指して、拠点づくりにはどんな機能やサービスがあると良いかを検証します」と話します。

ヨガレッスンやワークショップ、バンド演奏も

７月12日〜14日まではＪＡはだの本町支所を会場に、子育てコミュニティスペースや公民館利用団体の活動、ままメートクラブ（腹話術）のほか、事前予約制でヨガレッスン、脳トレと転倒予防教室が行われる。15日・16日はさわやか館を会場にスツールづくり（事前予約制）と「駅員さんとつくるミライの駅」ワークショップ（当日参加可）を開催。

また、期間中は屋外に休憩所や人工芝の広場、こどもの遊び場などを常設。16日には屋外会場グリーンステージで高校生バンドの演奏なども行われます（午後１時〜）。

夏のまちなかの楽しみ方を考える５日間

秦野市はだの魅力づくり推進課では「『夏のまちなかの楽しみ方を考える５日間』というイメージで、来場者に楽しんでもらいながら、アンケート調査などから人々に求められている交流拠点の姿を考えたい」と話しています。

（問）秦野市はだの魅力づくり推進課【電話】０４６３・８２・９０３６