大師地区の夏の風物詩「風鈴市」が7月17日(月)から、4年ぶりに川崎大師平間寺境内で開催される。全国47都道府県から800種類2万個の風鈴が一堂に飾られる。23日(日)まで。
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主催する川崎大師観光協会(斎藤文夫会長)の森明弘専務理事によると、これまで多くの人から境内での開催を望む声があり、2023年はコロナが収束傾向にあることから元に戻す決断をしたという。「全国でも2万個という数の風鈴が一堂に集まるのは珍しい。これまで以上に地域の賑わいにつながれば」と期待している。
特別イベントも
川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」をはじめ、「北海道のどさんこ風鈴」、「長崎瑠璃風鈴」など、全国の風鈴が楽しめる。
初日となる17日は、開会式法楽が行われ、神奈川トヨタの特別企画として1955年(昭和30年)製の初代クラウンなどが展示される(午前11時から午後4時)。
20日には、大師地区町内会踊り子連約200人による踊り練り込みが行われる(午後5時から6時)。
時間は午前10時から午後5時(20日は7時)まで。入場無料。