長池(別所)に伝わる伝説をモチーフにした講談調の一人芝居が8月6日(日)、日野市にある多摩平の森ふれあい館で上演される。入場無料、定員70人。
演じるのは、多摩美大大学院生の奥山樹生さん(23)。戦乱の世、亡き夫の後を追い薬師如来像を背負って長池に身を投げた浄瑠璃姫の物語を「語り部」となって紹介する。「自分が中学生の頃から知っている話。自分なりに解釈して演じるので、たくさんの人に見に来てほしい」と呼びかける。
絵本を参考に
芝居をするにあたり参考にしたのは、八王子市内在住の菊地澄子さんが2008年に出版した絵本「長池伝説」。情景描写が非常に細かく、「ここまで深い理解にたどり着くには何年かかるんだ」と思ったという。奥山さんは菊地さんへ連絡をとり、参考にする許可をもらった。
6日は、同館で「日野市中央公民館平和事業」が行われている。今回の芝居は第2部「市民による平和への祈り」(午後1時から3時30分まで)の一つで、他のプログラムと合わせて上演する予定だ。奥山さんは若者世代のコミュニティ「演劇ネットワークぱちぱち」の一員として登壇する。












