「私の描いた絵」がオリジナルＴシャツに！！
自分で着たいオリジナルのプリントＴシャツをデザインしちゃおう――
応募作品の中から100点のデザイン画を選んでＴシャツにプリント・・・そんな夢のような企画「Ｔシャツデザイン画 100選」が今年も行われ、入選作品100点と各部門の入賞作品12点が決まりました！
八王子商工会議所と八王子ファッション都市協議会が主催する企画で、2023年度で21回目を迎えました。応募資格は無制限でプロアマ不問。幼児、小学生低学年（１～３年）と高学年（４～６年）、中学生、高校生、Creator（デザイン専門学校、美術系大学）、一般、デジタルデザイン（コンピュータで制作）の８部門があります。
応募総数は1,062作品
デザイン画は白地Ｔシャツの表面にプリントするもので、色彩は自由。今回も全国各地の幅広い年齢層の方々から1,062作品が寄せられました。応募は６月中に締め切られ、100選選定の審査員が同月、第１次審査で100作品を選出。100選に選出された作品を、八王子で縫製加工した地場産Ｔシャツにプリントしたのです。
８月９日の第２次審査では約40作品に絞られました。その中から八王子ファッション協議会会長賞を選び、幼児部門賞、高校生部門賞、Creator部門賞、一般部門賞、デジタルデザイン部門賞を決定。さらに９日、10日には市長賞、会頭賞、教育長賞、八王子織物工業組合理事長賞をそれぞれ本人が選出し、全部門賞12作品が決まったのです。
発表・表彰式で「100選」展示
八王子商工会議所（八王子市大横町）の大ホールで８月23日に行われた発表・表彰式には、100選の入選者と家族ら関係者が集結。入選者全員の名前を読み上げ、八王子ファッション協議会のクリエイション部会・座長の門倉裕さんより、各部門の代表１人に賞状が贈られました。入選したデザインＴシャツは会場内に展示され、入選者にもプレゼントされたのですよ。
全部門賞＆市民賞に15作品
100選の中から見事、入賞したのはこちらの皆さん！
選出したご本人による証書授与と副賞が贈られました。
- 市長賞
- 会頭賞
- 教育長賞 小学生低学年部門
市長賞 浜谷敦子さん
会頭賞 中村大和さん（八王子市立東浅川小学校）
教育長賞 小学生低学年部門 小泉貴稔さん（八王子市立第七小学校）
教育長賞 小学生高学年部門 谷口陸斗さん（八王子市立中山小学校）
教育長賞 中学生部門 秋本愛加さん（八王子市立打越中学校）八王子織物工業組合理事長賞 山口芙希子さん（八王子市立第一小学校）
八王子ファッション協議会会長賞 荷川取優さん（八王子市立元八王子小学校）
幼児部門賞 奥田唯斗さん（セントベル幼稚園）
高校生部門賞 鈴木心寧さん（サレジオ工業高等専門学校）
Creator部門賞 瑞慶覧絢音さん（沖縄ラフ＆ピース専門学校）
一般部門賞 岡田智子さん
デジタルデザイン部門賞 寺澤俊治さん各部門賞に加えて、当日の来場者の投票による「市民賞」には３人が選ばれました。
市民賞 戸島怜那さん（八王子市立長沼小学校）
中村花衣さん（八王子市立東浅川小学校）
鈴木愛実さん（八王子市立元八王子小学校）
応募作品、年々レベルアップ
主催者の八王子ファッション都市協議会・会長、八王子商工会議所・会頭の樫﨑博さんは「素晴らしい力作ぞろいで、良いものがたくさんありました。その中から、個性あふれる作品を会頭賞に選ばせていただきました。子どもたちが夢を描いたり、こういうふうになりたいという思いを込めて応募していただいたと思っています。このＴシャツデザイン画100選をこれからも続けていきたい」と、思いを込めてあいさつ。
石森孝志市長は「今回も幅広い世代から１千点を超える応募があり、市長賞では八王子市を想像できるような作品を選ばせていただきました。これからもいろいろな市内のイベントに参加しながら、まちを盛り上げていただければ」、安間英潮教育長は「今回、教育長賞として選んだＴシャツは毎日着ています。皆さんがデザインしたＴシャツも、ぜひ末永く愛用していただきたい」と、それぞれメッセージを贈ってくれました。
