寒川町内唯一のドラゴンフルーツの生産者・横溝義明さんのビニールハウスで、赤く色づいたドラゴンフルーツが出荷最盛期を迎えた。
さまざまな栄養素を含んだ果実として注目されているドラゴンフルーツ。横溝さんも「味が好き」と言い、沖縄出身の妻の親族から苗を数本もらい、約10年前から栽培を開始した。
横溝さんは元々スイートピー農家で、当時はハウスの片隅でドラゴンフルーツを栽培。4〜5年目でようやく実をつけ、徐々に苗数も増え、現在は約300本を世話している。
「今年は猛暑の影響で若干小ぶり」と言うが、「味は最高」。横溝さんのドラゴンフルーツは、町内では「わいわい市寒川」で販売されている。