復旧・復興の記録も
明日9月1日で発生から100年を迎える関東大震災。神奈川県立公文書館=中尾1の6の1=では、9月24日(日)まで企画展示「公文書館資料で見る関東大震災」を開催している。
企画展示は、同館の収蔵資料から、震災直後の県内被害写真や県組織が作成した公文書、その後の県民生活や復興状況などを展示している。また神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)との共同展示として、関東大震災により大きく荒廃した丹沢や箱根の森林被害とその復旧に取り組んだ記録資料をパネル展で紹介している。
他の施設での企画展
なお神奈川県博物館協会に加盟する施設のうち、20館が連携し関東大震災100年に合わせた企画展を行っている。公文書館を除く19館は下記の通り。
◆ はだの歴史博物館(~9/24)
◆ 鎌倉国宝館(~9/10)
◆ 海老名市温故館(~10/1)
◆ 横須賀市自然・人文博物館(~9/10)
◆ 県立歴史博物館(中区~9/18)
◆ あつぎ郷土博物館(~9/24)
◆ 大磯町郷土資料館(~10/31)
◆ 県立生命の星・地球博物館(小田原市・~9/15)
◆ 小田原市郷土文化館(~10/29)
◆ 横浜みなと博物館(西区・~11/5)
◆ 横浜開港資料館(中区・~12/3)
◆ ニュースパーク(中区・12/24)
◆ 茅ヶ崎市博物館(~10/31)
◆ 平塚市博物館(8/31~10/15)
◆ 三渓園(中区・9/1~12/10)
◆ 寒川神社方徳資料館(9/16~10/22)
◆ 相模原市立博物館(9/16~11/30)、
◆ 葉山しおさい博物館(9/26~12/27)
◆ 箱根町立郷土資料館(10~11月)
*詳細は各博物館・資料館等に確認を。