愛好家ら 17日に行事
愛好家が集う「日本の凧の会 横濱支部」(鈴木勇支部長)が9月17日(日)、青森県の津軽凧を紹介するイベントを中屋敷地区センターで開く。区民が凧に親しむ機会を設けるほか、2027年の国際園芸博覧会の機運醸成につなげたい考えだ。
同支部は昨年、凧揚げを通じて園芸博を盛り上げようと旧上瀬谷通信施設で大会を実施。27年に向けて、全国各地の凧を紹介するイベントの開催を目指しており、17日は第一弾となる。
魚のエイの形に似た凧を作って、掲揚!
伝統工芸品でもある津軽凧は、軽量で弾力性に富むヒバ材を骨組みに用いていることが特徴。戦国武将や三国志の豪傑などの絵が描かれている。この日は実物が展示されるほか、同県龍飛崎(たっぴさき)などで行われていた強風凧揚げ大会の様子を収めた映像が放映される予定。また、魚のエイの形に似た凧を作るプログラムもあり、希望者はイベント終了後に瀬谷本郷公園で掲揚に挑戦できる
午前9時〜11時30分。入場無料。定員30人(先着順)で、申込不要。「凧を揚げたり、その絵を描いたりすることで生活にハリがでる。多くの人に魅力に触れて欲しい」と鈴木支部長。「園芸博についてもしっかりPRしたい」と意気込んでいる。問い合わせは鈴木支部長【携帯電話】090・3100・4843。