「世界アルツハイマー月間」の9月、八王子市図書館では認知症に関するイベントを開催する。
幸齢者(こうれいしゃ)サロンなど【中央図書館】
内容や日時、会場は以下。▽【幸齢者(こうれいしゃ)サロン】9月14日(木)午後1時30分〜3時(中央図書館3階)認知症の話・本紹介・健康相談などがあるカフェ/入場自由▽【三橋昭 幻視原画展〜目覚めは瞬間の幻視から】9月15日(金)〜18日(月・祝)午前10時〜午後6時(中央図書館地下展示室)レビー小体型認知症当事者の三橋さんの幻視の記憶を描いたイラスト原画展/入場自由▽【親子で楽しむとしょかん】9月16日(土)午後1時〜3時(中央図書館3階)盲導犬とのふれあい・車いす体験・障害や認知症の話/要予約(同館【電話】042・664・4321)※中央図書館は西八王子駅近く。
テーマ展示【南大沢図書館】
南大沢図書館では市高齢者福祉課、南大沢保健福祉センターと連携し、10月16日(月)まで資料を展示している。
テーマは「笑顔いいまち八王子 認知症になっても安心して暮らせるまちめざして」「家族みんなでフレイル予防」。著者直筆の色紙や、活動を行う本人からのメッセージを展示。市や関連機関が発行している認知症に関する冊子などの配布コーナーもある。
同館は「この機会に認知症について知っていただき、共に安心して暮らせるまちについて考えていきましょう」と呼びかける。問合せは南大沢図書館【電話】042・679・2201。各イベントの詳細は市図書館サイト。
国際アルツハイマー病協会は世界保健機構(WHO)と共同で、9月21日を「世界アルツハイマーデー」に制定。9月中は各地でさまざまな取り組みが行われている。