伊豆箱根鉄道大雄山線では現在、大雄山最乗寺をイメージした天狗色(朱色一色)に塗り替えられ、車体の前後に天狗の葉うちわのデザインのヘッドマークが掲出された「天狗電車」の運行を行っている。
今回天狗電車として運行されているのは5501編成。1日14〜17往復運行されているという。
大雄山線は1925年に大雄山最乗寺の参拝客を運ぶことを目的に開業。2025年に開業から100周年を迎えることに合わせて、伊豆箱根鉄道株式会社(静岡県三島市)では様々なイベントを企画している。その第1弾として天狗電車を運行することで、同線のルーツである大雄山最乗寺の認知を広げ、興味や観光につなげていくとともに、特色あふれる沿線づくりにつなげていきたいという。
行情報はホームページを確認。問い合わせは同社鉄道部運輸課【電話】055・977・1207(平日午前9時30分〜午後4時30分)