川崎市中原区で活動のガテン系フォークソングバンド「ゆうゆうず」が10月1日の新城神社例大祭に出演

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川崎市中原区で活動のガテン系フォークソングバンド「ゆうゆうず」が10月1日の新城神社例大祭に出演
お手製のギターなどを手に持つメンバー

7人組ガテン系フォークソングバンド「ゆうゆうず」

 中原区内で建築業を営むメンバーを中心に構成された7人組のガテン系フォークソングバンド「ゆうゆうず」。本物そっくりの楽器を手に、地元愛溢れる曲を演奏する。8月の「武蔵新城夜店市にぎどん」のステージでは、最後に楽器を倒すパフォーマンスで話題に。次回は10月1日の新城神社例大祭に出演する。

メンバーと活動の様子

 頭にタオルを巻き、サングラスをかけ、「ガテン系」を彷彿とさせる衣装でステージに上る親父たち。メンバーは地元在住のギターボーカルの大家光一さん、稲毛三久さん、ドラムの山川哲史さん、ベースの大谷一博さん、パーカッションの安藤弘樹さん、ベース・キーボードの木戸勝さん、音響・ハーモニカの井上浩一さんの7人。「夜中の自転車アーケード 神社の夜店 夏祭り」と武蔵新城を連想させる歌詞や、ベニヤ板でかたどり本物そっくりに見えるお手製の楽器を持ち、パフォーマンスしている。これまで、新城神社や溝口神社のイベントに出演し、来場者を楽しませてきた。観客からは「真面目だけどコミック要素がある」「見ていて楽しい」という声も聞かれる。披露する曲はすべてフォークソングを基調としてオリジナル。「武蔵新城コンナ街のマーチ」や「軽トラ3Kぶるーす」など地元や建築業について歌った7曲を作り、音源化もした。イベントではボーカルをなくしたカラオケバージョンを用い、エアーバンドとして活動し、観客を楽しませている。

きっかけは屋形船

 結成のきっかけは約15年前、大家さんと稲毛さん、山川さんが屋形船のイベントで一緒に演奏したこと。その後ベーシストの大谷さんを誘い、4人組バンドを結成。名前は大家さんの会社名から「ゆうゆうず」にした。ライブハウスへの出演や様々なイベントに精力的に出演する中で、持ち時間内での転換の大変さやリハーサル時間などを考慮し、楽器を模したベニヤ板を持ちステージに立つように。そこに安藤さん、木戸さん、井上さんが加わり、7人の現体制になった。自分たちで作った「ゆうゆうスタジオ」(高津区)が取り壊しでなくなったことや、コロナ禍で集まることができなくなったことから、現在は楽器の演奏をやめ、エアーバンドで活動を続けている。稲毛さんは「メンバーと長くやっているから思い出が多く、どのライブも印象深い」と振り返った。

地域に根差して

 将来的には「地域に根差した活動をしたい」と大家さんは話す。新城が好きだからこそ、ライブハウスや商店街内に地元で生まれた歌手の曲を流せるサテライトスタジオを作り、最終的には自分たちでイベントを企画できたら、と続ける。同バンドは10月1日の新城神社例大祭に出演する。安藤さんは「住んでいる人にもっと元気を与え、盛り上げていきたい」と意気込む。

開催日

2023年10月1日(日)
【新城神社例大祭】

住所

神奈川県川崎市中原区新城中町4-14 新城神社

公開日:2023-09-28

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