横浜市港北区では現在、2024年2月に開催予定「第12回港北オープンファクトリー」への協力企業を募集している。
オープンファクトリーとは、工場見学や体験を通じて、ものづくりの面白さやつくり手の思いを伝えるイベント。港北オープンファクトリーは、市内唯一の地域一体型オープンファクトリーとして一般社団法人横浜北工業会の協力のもと、港北区役所が主催している。
参加企業にとっては、地域住民をはじめとした参加者と交流が深まり、地域貢献にもつながるメリットがある。
参加企業・参加者は、第1回が5社(別に1寺)・132人だったが、第5回以降は10社を超え、第5回〜第7回の参加者は200人以上。コロナ禍による中止やオンライン開催を経て、4年ぶりのリアル開催となった第11回は1000人を超える申し込みがあり、最終的に12社・286人が参加するなど、盛り上がりをみせた。今年度は9月15日に申し込みを開始し、20日時点で数社が参加の意向を示しているという。
今年度の開催日は2月17日(土)。参加企業は、工場見学の企画運営を担う。会社等の説明、見学、体験で約60分程度。申し込み要件は【1】製造業(日本標準産業分類の大分類Eに準拠)を営んでいること【2】本社、支社問わず港北区内に事業所を有すること【3】港北区内で1年以上継続して事業を営んでいること【4】市税及び横浜市に対する債務の支払いなどの滞納がないこと【5】本イベントの共通目的に賛同し、主体的に連携できること――。
申し込みは10月11日(水)午後5時まで。問い合わせは、港北区区政推進課企画調整係「港北オープンファクトリー担当」【電話】045・540・2230へ。