本厚木駅北口から徒歩3分の「和彩 旬の郷」は、四季折々の旬な食材で作る創作和食店。豊洲などから届く鮮魚や地場中心の野菜を使い、グルメも唸らす絶品料理の数々でもてなしてくれる。
和食で多くの人を笑顔に
絶品料理を創り出すのは、2021年に調理業務功労者として厚生労働大臣表彰を受けた代表取締役で調理師の矢野賢造さんや、同じく21年に神奈川県優良衛生技能者表彰を受けた料理長の中村和哉さんら。矢野さんは、昨年横浜市内で初開催されたふぐの処理・調理技術を競う「第1回全日本ふぐ調理技術大会」で調理部門最高位の農林水産大臣表彰にも輝いている。(関連記事はこちら:タウンニュース紙厚木・愛川・清川版/2022年7月1日号)
矢野さんによると、「和食は高級なものではなく身近な料理。気軽に味わってほしい」という想いから店を起こしたそう。「料理を通じてひとりでも多くの人を笑顔にしたい」と話す。また経営者目線で、「今一緒に働いている仲間や今まで一緒に働いた仲間がずっと働ける場を作るために出店したり、出店をサポートしたりもしていきたい」とも話すなど、店が醸し出す温かみに通じているようだ。
個室利用OKで様々なニーズに対応
同店は2名様から個室利用OKなので、会食や接待、宴会、法事など様々な場面で活用できる。気の合う友人同士や親子三世代などでも利用しやすい。ランチ・ディナーともお手頃な価格の豊富なメニューが取り揃えられているほか、コースメニューも充実している。気軽に旬なネタやその日のおススメのネタなどを聞いてみるのも楽しい。
飲み放題付きのご宴会コース お一人様5,500円~
宴会のおススメは、「飲み放題付きのご宴会コース お一人様5,500円~」。料理は築地直送の鮮魚盛り、江戸前すしなど、旬の郷の本格和食を思う存分楽しめる(予算に合わせたコース料理の設定も可能)。
また、全国各地から仕入れた四季折々の厳選食材を使用した「旬の会席コース」も各種用意。利用シーンに合わせて、料理のみ6,000円~(飲み放題プラス2,000円)で用意可能とのこと。「接待には、しゃぶしゃぶや季節の食材を中心としたコース料理もおすすめ」と話す。
カーボンニュートラルにも積極的
「和彩 旬の郷」は、飲食店としてカーボンニュートラルにも積極的に取組む。
飲食業における食品ロスの発生要因の多くは「食べ残し」や「仕込みロス」が指摘されている。旬の郷ではその解決策として、例えば「魚の骨からも出汁をとるなどすべてを利用する」や「無駄な量は作らない」といった、調理ロス削減、食べきる分のみ調理を心掛ける。
それでも食べきれなかった客には本人了解のもと「持ち帰り」も行っている。「 持ち帰りで発生し得る食中毒のリスクは自己責任の範囲とお客様に理解していただいてから残った料理を提供していますが、意外と皆さん『お願いします』と言ってくださる人が多いですね。
地産地消も
矢野社長は、毎日自ら仕入れに出かけいるそうだが、野菜はJAあつぎ農産物直売所・夢未市で仕入れているそう。「もちろんほしいすべての食材が揃うわけではないので、足りないものは市場にも出向きますが、基本的にはできるだけ地の者を使いたいので、夢未市を利用しています。意外な食材があったりするとうれしいですね。もちろんやはり健康のことは一番に考えますから、体にいいものを選ぶようにしています」と笑顔で話す。
様々な工夫で省エネ実践中
飲食店では、そのほかに省エネ効果の高いエアコンやLED照明の導入で電力使用量を抑えたり、熱伝導の良い調理器具に切り替えて厨房でのガス使用量を削減したりなど、店舗内の設備を見直すことも、カーボンニュートラルの実現につながる取り組みの一つ。旬の郷では、現在まだ100%ではないが店内のライトを順次LEDに交換しているそう。またエアコンほか冷蔵庫もリースながら商品を切り替え、さらに調理器具にも気を配り、極力まとめて調理するなど、省エネに努めている。
矢野社長は、「SDGsやカーボンニュートラルを意識することは、結局お店にとってもコスト削減につながるなどメリットが多いんですよね」と話した。
美味しくて安心安全の食を提供し、環境問題にも積極的。信頼できる飲食店と言えるだろう。
豊富なお弁当を宅配で。
「和彩 旬の郷」では、お祝いや法要、会議などへの弁当の宅配も受け付けている。職場やご自宅、斎場やお寺などご指定の場所までお届け(ご注文額1万円から)。宅配時間・エリアの制限はないのがうれしい。
- オードブルはご予算に応じてお作りいたします。
- お子様弁当などのご用意もあります。
※ご予算や人数など、お気軽にご相談ください。