中区民祭り「ハローよこはま」が11月12日(日)、象の鼻パークで開催される。午前10時から午後4時まで。
今年のメインコンセプトは「笑顔あふれるハローよこはま〜未来を担うこどもとともに〜」。
日本大通側のブースでは、立野小学校による吹奏楽演奏にはじまり、中国獅子舞や合唱、ダンスなど区内の16団体がステージ発表を行う。また子どもから大人まで楽しめる約60企業・団体による展示・体験ブースも。
赤レンガ倉庫側に並ぶ約30ブースでは、区内商店街が集まり加盟店の食品やグッズなどを購入できる「Hello商店街」のほか、ベイスターズや横浜エクセレンスなどのプロチームによるスポーツ体験もできる。
27年に向け機運醸成
メイン会場の象の鼻テラスでは、2027年に横浜で開催する国際園芸博覧会と「中区制100 周年」の機運醸成を目的とした特設ブースを設置。GREEN×EXPOをイメージした植物の装飾を楽しむことができる「ペリーの庭」などを見ることができる。
そのほか、中国書法家の熊峰氏による揮毫パフォーマンスや廃棄予定の花などを使用した押し花パネル、記念フォトスポットなどが設置。
パネルとフォトスポットに参加した人には先着で、大鳥小学校の児童らが作成した植物の種入りのリサイクルペーパー「商店街応援シードペーパー」と中区の花・チューリップの球根がプレゼントされる。
地元企業・団体が協賛
出店ブースの電力は、日産自動車(株)本牧専用埠頭が会場内の電気自動車から供給する。また、NPO横浜発明振興会による発明品の展示販売や関東学院大のワークショップ、中区障害者団体連絡会の3団体が初出店となるほか、中区三師会や県鍼灸師会が健康相談ブースを設けるなど、地元の企業・団体が協賛し、祭りを盛り上げる。