「火災予防運動」
中原消防署は11月9日から15日まで行われる「火災予防運動」を周知するため、中原消防団OB会(川野正久会長)と協力し、「火の用心」と焼き印をした大判焼きを作り上げた。
願いこめ
OB会は現役団員を支援しようと結成。今回、川野会長に加え、大判焼きを製造・販売する布施米店の布施行雄さん、字を書いた中田隆さんと歴代団長を務めた3人が協力した。こだわりは低温でじっくり焼いた大判焼きに味わいのある文字。中田さんが千社札をイメージしながら手書きをし、温かみのある文字にした。中田さんは「火災が1件でも少なくなるように、と願いを込めながら書いた」と話した。
期間限定
大判焼きは布施米店にて期間限定で販売し、味はあんこ、チョコ、クリーム。川野会長は「文字が目に入ることで意識してもらえたら」と思いを込めた。