小田原市上曽我の龍珠山瑞雲寺住職、大井道範さんがこのほど『造化三神の数時〜数字と時を結び紐解く古事記と神国の真実』を出版した。
大井住職はこれまで『スサノオの数字』、『神仏の眞杭(まくい)』といった書籍を上梓。今回は「時」をテーマに、古事記や日本書紀に登場する神々を題材に、そこにまつわる事象を誰にでも平等に与えられた時間や数字、距離などを用いて多角的な視点で検証していく。
日本の歴史に加え、古代エジプトなどとの数字的な結びつきや宇宙の真理についても独自の視点で紐解いていく。
大井住職は「見えない世界にある点と点が数字を通し、さまざまな物事とつながっていくおもしろさを共感できれば」と話す。
新著はアマゾン等のインターネット通販で購入可能。問い合わせは瑞雲寺【電話】0465・42・0718。