【信仰集める箱根神社・九頭龍神社】芦ノ湖の守護神を祀る

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【信仰集める箱根神社・九頭龍神社】芦ノ湖の守護神を祀る
九頭龍神社(新宮)

新年を迎え、県内各地の神社には大勢の参拝者が初詣に訪れている。開運厄除、心願成就、縁結びなど、運開きの神様として信仰されている箱根神社でも毎年朝早くから多くの参拝者が足を運び、新年の願いを込めて手を合わせる。

箱根神社境内には、芦ノ湖の守護神・九頭龍大神を祀る神社「九頭龍神社(新宮)」が鎮座している。

九頭龍神社の創建は箱根神社と同じ757(天平宝字元)年。その由来は、鎌倉時代に編纂された箱根神社の縁起『筥根山縁起并序』に記されている。箱根神社を創建した僧の万巻上人が芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた九つの頭を持つ毒龍を調伏し、九頭龍大神として芦ノ湖畔に神社(本宮)を建立したことが始まりとされる。

龍神水舎から注ぎ出る龍神水

今なお商売繁盛・金運守護・心願成就・良縁成就等に御神徳の高い龍神様として、広く全国から信仰を集めている。また新宮の前には、龍神水舎から霊水「龍神水」が注ぎ出ている。

住所

神奈川県足柄下郡箱根町箱根神社

公開日:2023-12-31

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