皇后杯、チーム史上初の連覇
女子バレーボールの日本一を争う皇后杯の決勝戦が2023年12月17日に東京体育館(東京都渋谷区)で開かれ、中原区を拠点に活動するNECレッドロケッツが久光スプリングスを3対1で制し、チーム史上初の連覇を成し遂げた。
決勝戦は
決勝は日本代表の古賀紗理那選手のアタックで得点を重ね、第1セットを先取。続く第2セットは久光に奪われたものの、第3セットでは上野香織選手がサービスエースを決め、第4セットでも得意の攻撃で勢いに乗り、優勝を果たした。
チームを勝利に導いた金子隆行監督は「2連覇できてうれしく思う。戦っていく中でサーブとブロックが重要だと感じ、次の試合へ向け準備していきたい」とコメント。キャプテンの小島満菜美選手は「優勝できてほっとしている。自分たちのやりたいバレーができている時は強いと改めて実感した。今後もクオリティーの高いバレーをしていきたい」と意気込み、今大会でMVPに選ばれた古賀選手は「楽しみながらプレーできたことが勝因だと思う」と振り返った。
ライブ観戦も
同チームは1月6日㈯の午後1時から行われるⅤリーグで再び久光スプリングスと対戦。このパブリックビューイングをコスギアイハグ(小杉町3の24の10)で行う。OGの澤田由佳さんと家高七央子さんが進行し、イベントを盛り上げる。家高さんは「一緒に応援を」と呼び掛けている。